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2009年5月28日 (木)

6月13日&14日『横山泰三 三回忌 回顧展 ~鎌倉で生まれたアートとその男の美学~』

すごい雨ですねー。今夜は美味しいデザートワインを飲みました。減酒中の事務Yです。

人との出会いは不思議ですね。ひとつのご縁が次の出会いに繋がって、
新しいご縁があって。いろいろな人との出会いとご縁のおかげで、
3月にお店をオープンすることができました。
鎌倉移住をぼんやりと考えていた一年前が、遠い昔のことのようです。

そして、また素敵なご縁がありまして、漫画家・横山泰三氏の三回忌の回顧展を、
6月に鎌倉惣菜で開催させていただくことになりました!!

鎌倉惣菜の建物にあった「パブ龍膽」。
横山泰三氏は、常連の一人でした。

今回の回顧展では、横山泰三氏が遺した貴重な作品を鑑賞しながら、
彼が愛したお酒を、彼が飲んだのと同じカウンターで愉しんでいただけます。
お酒を作るのは、泰三氏の酒番・栗岩さん。酒の肴は鎌倉惣菜がご用意いたします。
お酒の飲めない方もご安心を。手作りジンジャーエールや鎌倉産ミントを使った
ノンアルコールのモヒートなど、ソフトドリンクもご用意いたします!

横山泰三氏の美学を感じながら故人を偲ぶ回顧展です。

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「最期のマチーニ」の夕べに

 
先生にはじめてお会いしたのは、もう十年近く前の鎌倉でした。

先生は、

いつもきちんとした身だしなみでした。

身体にあった服、季節感あふれる服、手入れの整った服、磨き上げられた靴。

頭の先からつめの先まで。

それはそれは、男として見習わなければならない姿でした。

先生は、

旅のことを教えてくださいました。

長い長い取材旅行から帰りたくなったスペインのこと。

その理由が女性の容姿が日本人女性に似ているからだと。

それはそれは、男として見習わなければならない話でした。

先生は、

酒場のことを教えてくださいました。

カウンターの中心に自然に座っている姿が今でも目に浮かびます。

酒場での会話、振る舞い、飲み方。

それはそれは、男として見習わなければならない姿でした。

先生は、

酒のことを教えてくださいました。

ウイスキーは、バランタイン十七年を氷小さめの水割りで。

カクテルは、マティーニをストレートアップで。

それはそれは、男として見習わなければならないこだわりでした。

先生は、

平成十九年六月十日 満九十歳で人生の最期を迎えられました。

その数年前、

鎌倉で最期のマティーニを作らせていただきました。

先生は、

男の美学をたくさん教えてくださいました。

身だしなみのこと、振る舞いのこと、酒のこと、旅のこと、そして女性のこと。

スペインにも行ってみました。

ひとつひとつ、男として実行しています。


先生を追悼する大切な夜に鎌倉で「マチーニ」を作らせていただきます。

とても光栄に思います。

「稔君、マチーニ、ね。」

先生は、いつもそうおっしゃっていました。



平成二十一年初夏
酒番 栗岩稔

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横山泰三 三回忌 回顧展 最期のマチーニ
~鎌倉で生まれたアートとその男の美学


日時)6月13日(土)12時~21時、14日(日)12時~19時
会場)鎌倉惣菜 
※入場無料。ご予約不要。店内でドリンクとフードをご注文ください。

協力)横山家ご一族
企画)アロハス株式会社
主催)鎌倉惣菜

※6月13日(土)は通常の惣菜販売はおこないません。ご了承ください。

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